「早慶戦は国民的スポーツだ」―フレンドリー・ライバルは、野球部に限らず、誰もが早慶戦にこだわりを持っていた。早慶両校の現役運動部学生・OB、関係者の協力のもと、戦災や諸事情で散逸した記録を収集。野球を始めとした40種目全ての早慶戦勝敗データを収録した画期的1冊!
【著鞘紹介】堤哲
東京生まれ。1964年早稲田大学政経学部卒、毎日新聞社入社。社会部記者として国鉄本社、都市対抗・選抜高校野球取材のキャップなどを担当。編集委員、紙面審査委員長などを歴任。現在鉄道記者らの「交通ペンクラブ」事務局長。公益財団法人「アジア刑政財団」、同「日本ナショナルトラスト」各評議員。著書に『伝説の鉄道記者たち―鉄道に物語を与えた人々』『国鉄スワローズ1950‐1964』。
著者の堤さんは野球文化學會創設のメンバーであり、現在も監事として土台を支えていただいている方です。